本セミナーでは、欧米、中国、韓国、台湾の太陽電池の市場動向を俯瞰し、日本企業が太陽電池産業に参入するにあたるチャンスやヒントを提供いたします。
(株)野村総合研究所
技術・産業コンサルティング部
主任コンサルタント
加福 秀亙 氏
PV市場は2015年頃と見られるグリッドパリティの実現に向けて競争が激化しつつあり、グリッドパリティ達成まで生き残れるのは現在のプレーヤの数分の一とも言われる。
PV市場はグリッドパリティを達成するまで政策主導の補助金市場であり、この市場で生き残るためには川下市場の的確な見極めと、そこに対する効果的な戦略の立案が必須となる。
本セミナーではFIT (フィードインタリフ) による市場拡大を目指す欧州と、RPSに基づく補助金で市場拡大を目指す米国という異なる市場の特性を川下領域の視点から明らかにし、日本企業としての参入のチャンスを明らかにする。
(株)産業タイムズ社
週刊環境エネルギー産業情報
編集長
甕 秀樹 氏
高成長が続く世界の太陽光発電市場。最大市場の欧州に続き、北米市場にも火が付きつつある。これから伸びる巨大市場をターゲットに、アジアの太陽電池メーカーが攻勢を強めている。今や、全世界の50%の生産比率を占める中国と台湾、および国を挙げて太陽電池産業振興に本腰を入れている韓国、そして、太陽電池王国復権を狙う日本企業はどんな戦略で勝負に出るか。 本講演ではアジアの太陽電池企業の最新戦略を報告する。
嶋本国際特許事務所
弁理士
嶋本 久寿弥太 氏
第3次ブームの主役になっている太陽電池市場は、欧州を中心に開発途上国を含めて国際的に大きな広がりを見せている。技術開発の流れは、重層な日本の技術をよそに、応用開発の段階に突入し、生産性向上技術、小型化技術、コストダウン技術、電気製品品質向上技術などの開発がより進み、製品にとっては、企業に有利に働く製品が期待されている。 本講座では、特許データを解析して実務的に利用できる技術戦略を紹介したい。