(2015年4月10日 11:00〜12:30)
日本社会の高齢化が進展する中、今後ますますシニア女性の重要性が増してくることが想定されます。 2030年に65歳以上の女性の割合は18%、2040年には20%を超え年齢別セクターの中でもシニア女性の存在は見逃せない存在となって来ます。ただし一方、シニア女性をひとくくりにとらえることは危険でもあります。生まれ育った環境や時代背景、健康状態、家族の状況などにより彼女たちの消費性向はまちまちです。 本講座では、そのようなシニア女性の消費行動、感性の紐解きを行います。
(2015年4月10日 13:15〜14:45)
シニア女性向け商品・サービス開発前に考えるべきこと、開発後にシニア層に対してどのようにアプローチをするのかをお伝えします。また、シニア層女性向けウェブサイトを作る際のポイントをお伝えします。 シニア層にアプローチしたいけど、どういう層なのかわからない、シニア向けの物は受けないらしい、では、どうやって製品開発をする?どのようにシニア層にアプローチすればいい?シニア向け商品・サービスを開発したい方のお悩みにこたえる、「現場の声」を活かした講演です。
(2015年4月10日 15:00〜16:30)
シニアは“プロセス”である。シニアに対するビジネスを考えるときに点で物事を考えていないだろうか?シニアは様々な経験を通して培われてきた現在の形であり、背景には目に見えない歴史がある。シニアの感性を知り、感性価値を提案するためには歴史を紐解きながら丁寧に価値構造を探っていく必要がある。 本講演ではインクルーシブデザインの考えをベースに脳科学を用いて本質的な化粧の感性価値を解明し、感性価値を忘れてしまった人に対してもその感性価値を取り戻すことができる可能性を示す。最後にシニアビジネスにつながる取り組みを紹介する。