部品メーカーがリコールを出さないための未然防止の考え方と品質保証・管理の仕方

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プログラム

近年自動車のリコールが多発するとともにその規模が非常に拡大している傾向にある。その要因として部品の共通化、設計の複雑さ、開発の短縮化、海外生産の急速化などの環境の変化が挙げられている。  それぞれの事例から分析すると、その本質的問題点と課題は本来日本の製造業の強みであったTQMの実践が弱まっているのではないかと懸念される。  本研修では硬直化した組織の風土改善を前提とした品質問題の未然防止活動について具体的に学ぶとともに、その基軸としてのDRBFM手法について演習課題を含め実践的に体得することを目標とする。

  1. リコール事例に学ぶ問題点の本質
    1. リコール事例の解析と問題点の分析
  2. 時代の変化と日本流仕事の進め方の再見直し
  3. 品質問題未然防止活動の考え方と品質保証・管理について
  4. DRBFM手法の考え方
    1. 必要性、効果、展開について
    2. 効果的進め方のコツ (質疑含む)
  5. DRBFMの実践
    1. 作成手順の具体的紹介、役割分担
  6. DRBFMの演習 (チーム討議)
    1. 課題説明、分解チェック
    2. チェックシート討議・記載・まとめ
    3. 結果発表、相互評価
  7. まとめ

会場

株式会社 技術情報協会
141-0031 東京都 品川区 西五反田2-29-5
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