(2015年3月6日 13:00〜14:55)
診療記録は医事紛争が発生した場合の最重要証拠として位置づけられています。実際に行った説明や診療行為であっても、診療記録に記載がなければ「行わなかった」と認定される可能性が高いといえます。 本講義では、医事紛争を多数扱う法律家の観点から、望ましい診療記録のあり方について、実例をもとに具体的に紹介いたします。
(2015年3月6日 15:05〜17:00)
医療現場ではチーム医療が展開されるようになり、情報共有のツールとなる診療記録の重要性が増しています。また、診療記録から得た情報を診療や臨床研究、病院管理等で活用することは質の高い医療サービスの提供につながります。診療記録の記載内容を充実させ、診療情報を有効活用するために考えるべきことについてお話させていただきます。