本セミナーでは、今後の長寿命・安定動作・コンパクト化を目指す足がかりとして、複数年駆動可能なスマートセンサ回路に関して、デバイスから回路そして情報表現の考え方まで、様々な角度から解説いたします。
年々需要が見込まれるヘルスケア・ライフケア分野向けセンサシステムでの低消費電力化が求められています。現状ではセンサ出力をアナログ情報でとり、それをA/D変換回路を通してディジタル化しているため、センサと情報処理回路の電源格差など、さまざまな問題により、大幅な電力削減には至っていません。