メガソーラーへのグリーン投資減税による即時償却の廃止や、買取単価の決定時期が変更されるなど、取り巻く環境も大きく変わってきております。グリーン投資減税に代替しうる生産性向上設備投資税制の準備や、採算性を検証出来てスピーディーに実行出来る事業計画の作成方法やポイントを解説します。更に、転売を視野に入れた時の留意点を解説します。
- メガソーラー事業を取り巻く環境
- グリーン投資減税
- 太陽電池変更と買取単価
- 買取単価の決定時期
- グリーン投資減税と生産性向上設備投資減税の比較
- 生産性向上設備投資減税
- 対象設備
- 対象者
- 作成資料
- スケジュール
- SPCを利用した即時償却の利用
- 匿名組合出資と即時償却
- 即時償却を取り込むタイミング
- イニシャルコストのチェックポイント
- 設備費
- 土地造成費
- 土地取得費、地上権設定費用
- 売上高 (売電収入) のチェックポイント
- STEP PV
- 検証機関の利用
- 劣化割合の見積り
- 営業費用等のチェックポイント
- メンテナンス費用 (O&M費用)
- 保険料
- 地代、屋根設置代
- 法人事業税 (収入割)
- 償却資産税、固定資産税
- 減価償却費
- 設備投資
- 撤去費用
- 事業計画の評価、比較検討
- DSCR
- IRR
- 事業価値評価
- メガソーラーの投資スキームとファイナンス手法
- 自社による投資スキーム
- リースによる投資スキーム
- SPCを利用した投資スキーム
- ファイナンス手法
- メガソーラーの事業価値最大化策
- PPS事業者の利用
- タックスメリットの利用
- 関連業者の選定、利用
- 質疑応答/名刺交換
1. 太陽光発電を巡る重要法律問題の解説
(2015年2月26日 13:00〜13:45)
- 太陽光発電を巡る日照関係トラブル
- 太陽光発電と景観権トラブル ~新条例に注意!
- 太陽光発電と落雪トラブル
~経産省2014年12月18日発表を受けた対応方針~
- 設備認定の運用改変と賃貸借契約のポイント
- 受注する場合の建設業法対応 ~気づかないうちに建設業法違反の事例も。
- 建設工事許可が必要な場合
- 太陽光発電所の受注に必要な建設業許可
- 建設業許可を有していない事業者が太陽光発電事業を行うには?
2. 太陽光発電を巡る最新の法律トラブルの紹介と解説
(2014年12月18日 13:45〜14:30)
- 固定価格買取制度の運用見直し等について
- 出力制御の見直しについて
- 30日ルールの時間制への移行
- 遠隔出力制御システムの導入義務づけ
- 指定電気事業者制度の活用による接続拡大
- 改正後のルールの適用について
- 接続保留問題の今後の方針
- 接続保留問題のこれまでの流れ
- 北海道・東北・四国・九州・沖縄電力の対応
- 北陸・注億電力の対応
- 東京・中部・関西電力の対応
- 税制変更への対応
- グリーン投資減税の即時償却の終了
- 生産性向上設備投資促進税制の活用
- 屋根用太陽光発電システムの活用
- 系統連系トラブルと屋根貸しの太陽光発電
- 借地借家法の適用されない屋根貸契約
- 屋根貸契約に関する特記事項例
- 太陽光発電システム設計を巡るトラブル事例の紹介と解説
- メーカーの説明ミスと設計ミス
- 架台の不等沈下と瑕疵
- 太陽光発電システムの塩害トラブル
- 落雪耐荷重超過
- コインパーキング屋根上パネルのトラブル
- 配線よじれによる発火事故
- 発電停止の場合の法的責任の検討
- 発電停止の場合の損害賠償責任
- メーカー保証/EPC/O&M
- 高額賠償を回避するための事前手段
- 消費者契約法に注意
- 質疑応答/名刺交換