2013年の改正施行通知、新事例集発出でPIC/S GMPガイドとの整合化が図られたが、その後、PIC/S GDPガイドが新たに発出され、Annex15 (適格性確認とバリデーション) の改訂が予定されているなど、要求事項は拡大している。今後どのような対応が必要になってくるのかを、最新動向を踏まえ分かり易く解説する。
- PIC/Sとは
- 旧来のGMPとPIC/S GMPガイドラインとの相違点
- 旧来GMPの限界
- 品質保証に対する考え方の変化
- 品質保証レベルを向上させるには
- PIC/S GMPガイドラインの先進性
- PIC/S GMPガイドラインとJ-GMPとの対比
- 改正施行通知によるギャップ対応
- 継続的情報収集の必要性
- 出荷品質+出荷後品質という視点 (GDP)
- PIC/S GDPガイドラインの概要
- 適格性確認とバリデーション (Annex15) の改訂
- 改正施行通知によるPIC/S GMPとの整合化
- 品質リスクマネジメント概念の取り込み
- 査察での重点調査項目
- GMP適合性調査前に新規提出する資料
- 供給者管理
- 改正施行通知とGDP
- 査察官の着眼点
- EU GMP査察の特徴
- FDA査察の特徴
- PIC/S GMPベースの査察とは
- 査察前の提出資料
- サイトマスターファイル (SMF)
- SMF記載時の留意点
- 記載事項
- JP、USP、EPの相違点に留意
- 査察時の留意点
- オープニングミーティング
- プラントツアーでの説明
- 倉庫管理とマッピングデータ
- 清浄区域で確認されること
- 試験検査室で確認されること
- 支援システムで確認されること
- クローズアウトミーティング
- 指摘事例