自動車構造・部品の強度設計、評価の要点

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本セミナーは、構造、部品の設計担当者に必須の事項を基礎から分かり易く
自動車構造、部品の強度信頼性を確保するための基本的な手法を詳解いたします。

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プログラム

材料の特性と材料力学の知識をベースにして、実構造の強度信頼性を確保するための基本的な手法と考え方について、演習を交えて解説します。構造、部品の設計担当者に必須の事項を基礎編として分かり易く説明します。

序. 強度設計の目的と心構え
  1. 破壊の種類
  2. 静的強さ
    1. 引張・圧縮・せん断
    2. 高温・低温での強さ
    3. 硬さと引張強さ
      • 演習 1 材料の引張強さと比例限度のひずみの計算
  3. 組み合わせ応力とひずみ計測法
    1. 単純引張における傾斜断面の応力
    2. 任意平面応力状態、主応力
    3. ひずみ計測法
  4. 弾性破損の条件 (降伏条件)
    1. 最大主応力説
    2. 最大せん断応力説
    3. 最大せん断ひずみエネルギー説 (ミゼスの条件)
  5. 疲労強度と疲労破壊事例
    1. S-N 曲線
    2. 疲労破壊の破面の例
    3. 破壊の機構
    4. 繰返し荷重のタイプ
  6. 耐久限度線図 (平均応力の影響)
  7. 切欠係数と寸法効果
    1. 切欠係数
    2. 寸法効果
  8. 疲労を考えた設計
    1. 安全寿命設計 (半永久的寿命の保証)
    2. 疲労寿命設計 (有限寿命の保証)
    3. マイナー則
    4. 悪路テスト例
      • 演習2 ボディの悪路走行試験による疲労寿命推定
  9. 衝突安全
    1. 衝突安全基準
    2. 衝突変形と構造の考え方
    3. 歩行者保護

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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