「初音ミク」、「くまモン」、「Perfume」などに代表されるように、ユーザーをも巻き込んだコンテンツを企業やユーザーが二次利用、三次利用と…いわゆる「n次利用」する等、コンテンツのオープンな活用例とその戦略が話題を集めています。 また、昨今注目を集めている3Dプリンターに代表されるデジタルフェブリケーションなどの普及により、情報と物質の境目が氷解し、ハードウェア周辺領域におけるコンテンツの活用例も目立つようになってきました。 本講演では、コンテンツビジネスにおける「n次利用」やオープン戦略、3Dプリンターに代表されるデジタルフェブリケーション周辺領域におけるコンテンツの活用における契約、又は取引等に潜む著作権、パブリシティ権などの実務的な課題について、具体的な事例を通して確認していきます。