北米4KTV・ストリーミング配信本格始動 主要事業者の戦略
会場 開催
日時
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2015年2月3日 15時00分〜
2015年2月3日 17時00分
開催予定
プログラム
- 2014年年末商戦でBest Buyがサムソン製50インチ4KTVを、$1,000を切った値段で数多く販売した。いよいよ本格的な4KTV (UltraTV) 時代の到来である。
4KTV用ビデオ・コンテンツではNetflix、M-GO等が充実しており、加入者からみると多チャンネル放送事業者の付加価値が問われている。一方で、2014年の北米ケーブル業界は電話会社にビデオ加入者を取られ四苦八苦の1年であった。特にTime Warner CableとCablevisionがその先頭に立たされている。
とはいいながら、まだ全社が増収増益で決算の数字からはその厳しさが見えづらい状況である。
2015年は4KTV本格導入が始まる見込みである。特に4K VODとスポーツ番組の4KTVへの移行が徐々に始まる。電話会社は地道にビデオの加入者を増やしており、ケーブル会社は新しい4KTVへの対応とOTTへの対応に費用が増大している。このため、ケーブル業界の関係者は今の規模では戦えないと見ている。この状況でもう一度ケーブル業界を合併等で再編して、効率化を図る動きが出てきている。その背景等もこの機会に紹介する。
本講演では、OTTでは業界のリーダーとして君臨するNetflixの最近の動きを紹介する。合わせてケーブル、衛星、電話会社の最新の北米の映像配信等の取り組みについてご紹介する。日本の多チャンネル配信事業者、放送局、コンテンツ、通信事業者他、広く関連事業者の将来対応の一助となれば幸いである。
- 4KTV導入のリーダー Netflix社北米の最近の動き
- ケーブル会社、衛星と電話事業者の最近の動き
- 番組制作社と放送局の動き ~HBO等の顧客への直販の動き
- 4KTV対応STBの導入予測
- 最近北米で話題になっているサービス
~次世代の4KTV VODサービスの予測、ホーム・セキュリティ等の家庭用サービス、クラウド・サービス、データ・センター事業への進出等
- 米国在住者から見ての日本の多チャンネル配信事業者・
通信事業者への提言
- CESの注目ポイントから考える2015年の展望
- 質疑応答/名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
割引特典について
- 複数名同時受講割引
- 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。
備考
- 講演当日の内容には、現地の最新情報が追加される可能性があります