本セミナーでは、燃料電池車、電気自動車、天然ガス自動車の市場動向や関連政策動向を中心に、次世代自動車を取り巻く環境と日本企業にとっての事業機会を解説いたします。
日時
- 2015年2月16日 13時00分〜 2015年2月16日 16時30分
プログラム
地球温暖化、大気汚染をはじめとした環境問題への対応から、地球環境に優しく、エネルギー効率が優れた次世代自動車として、燃料電池車、電気自動車、天然ガス自動車の開発・普及が進められている。 燃料電池車は、水素と酸素を反応させて電気を作る燃料電池による自動車として、水以外の汚染物質を一切出さず、究極のエコ・カーとされる。これまで、燃料電池車は、2002年における世界最初の実用車の段階では1台1億円以上の生産コストがかかり、価格の高さが本格的な普及のネックとなっていた。しかし、2014年12月15日にはトヨタ自動車が、世界最初の量産型燃料電池車MIRAI (ミライ) を723万6,000円、政府の補助金を考慮すると521万円で販売を開始し、受注台数は早くも1,000台を超えている。2025年には世界で180万台、日本で20万台の燃料電池車が販売され、世界の水素ステーションは3,100ヵ所に達すると見込まれる。水素ステーションは、1基6億円、2015年度までに日本国内に100基の建設が計画されている。 電気自動車も、リチウム・イオン電池の技術進歩により、拡大が続いているものの、ガソリン自動車と比較して、「短い航続距離」、「少ない充電ステーション」、「高価な蓄電池」が課題となっている。しかし、国内の電気自動車用充電器を2,000基から10万基に増やす目標が掲げられ、補助金制度の整備も進んでいる。世界の電気自動車向け充電器市場は2020年には2,600億円を超えると予測されている。 また、シェール・ガス革命によって天然ガス価格が下落し、米国においては、圧縮天然ガス自動車 (CNG) 、LNG (液化天然ガス) 自動車、LNG機関車の開発・普及が進んでいる。天然ガス自動車は、従来のガソリン・エンジン、ディーゼル・エンジンの簡単な改良によって生産することが可能であり、軽油と比較して、運行コストが30%~50%程度削減でき、硫黄酸化物、窒素酸化物の排出を大幅に削減できるというメリットがある。天然ガス自動車は、世界で1,500万台に達しているが、2035年には7,500万台に増加すると予測されている。それに伴って、天然ガス、LNGの供給ステーションも大幅に増加することが見込まれる。 今後2020年~2030年に向けて、次世代自動車用燃料として、水素、電気、天然ガスの利用が大幅に増加することが確実であり、エネルギー供給ステーションの建設をはじめとした大きなビジネス・チャンスが期待できる。次世代自動車用を取り巻く最新動向と今後の事業機会について第一人者が的確に解説する。
- 地球環境に優しい次世代自動車の現状と今後の可能性
- 次世代自動車の普及状況とガソリン自動車との競争力の現状と今後
- 欧米における次世代自動車への政策動向
- 日本における次世代自動車への普及政策の今後
- 燃料電池自動車のメリットとデメリット
- 燃料電池開発の最新動向と今後の可能性
- 電気自動車のメリットとデメリット-自動運転、スマート・シティーの展開
- 伸び悩む電気自動車の普及とブレーク・スルーの可能性
- 天然ガス自動車のメリットとデメリット
- 燃料電池自動車の普及の可能性と市場規模
- 水素ステーションの普及の可能性と市場規模
- 水素エネルギー開発の現状と水素エネルギーの今後の可能性
- 電気自動車と充電ステーションの普及の可能性と市場規模
- 蓄電池開発の最新動向と市場規模
- 天然ガス自動車と天然ガス・ステーションの普及の可能性と市場規模
- シェール・ガス革命による天然ガス自動車の今後の可能性
- ハイブリッド車、低燃費ガソリン車の開発の現状と可能性-バイオ燃料
- 環境対応自動車、省エネルギー自動車、次世代自動車の本命は何になるのか
- 次世代自動車の将来的な市場規模
- 次世代自動車用燃料インフラの将来的な市場規模とビジネス・チャンス
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。
複数コース申込割引について
下記、割引対象4セミナーの中から2セミナー以上受講された方は1セミナー受講ごとに受講料から5,400円(税込)を割引致します。
本割引の適用を希望される場合、各セミナーの申し込みページの【通信欄】に申し込み済み、または受講済みの下記の4セミナー名をご記入下さい。
割引対象セミナー
- 2015年2月16日「FCV、EV、NGVの最新動向と事業機会」
- 受講料 : 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2015年2月26日「水素社会到来により必要とされる触媒」
- 受講料 : 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2015年3月12日「今さら聞けない次世代自動車(HV、EV、FCV)」
- 受講料 : 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2015年3月19日「水素貯蔵材料の研究開発動向と今後の展望」
- 受講料 : 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
4日間コースのお申込み
- 「水素社会到来を読み解く4セミナー」
- 通常受講料 : 169,290円(税込) → 4コース申込 割引受講料 153,090円(税込)