自動車業界、関連業界がその方向性を巡って揺れ動いています。また、クルマと、エネルギー、家・街づくりを始めとするビジネスの境界が近づきつつあります。このように環境が大きく変化する中、それを預かる経営者、管理職はどのような視点を持ってビジネスに立ち向かえば良いのでしょうか。2015年にどのような変化が起こるのか、現在の抱える課題や将来のビジネスチャンスをどうとらえていくか、当該ビジネスに深く関わる筆者がご紹介いたします。
Ⅰ.自動車ビジネスの方向感
- EVとFCVはどうなる
- 米国ZEV規制の影響
- 拡大するインフラビジネス
- どうなる超小型モビリティ
- 所有から利用へと拡大するカーシェア
- クルマ技術の進化の影響
- タカタ問題の本質
Ⅱ.モビリティと、エネルギー・家・街づくりビジネスの関わり
- 電力自由化がもたらす影響
- モビリティとエネルギーを繋ぐ動き
- ワイヤレス給電の可能性
- モビリティ進化が街づくりにもたらすもの
- 利用シーン増加で変貌する街づくり
- V2Xがもたらす社会
Ⅲ.ビジネスチャンスはどこに
- 自動車と関連ビジネスのスピードの違い
- 2015年と2030年の違いを考える
Ⅳ.質疑応答/名刺交換