東日本大震災以降、電力の安定供給を果たすため、火力発電所の高稼働が続く中、2016年には電力の小売全面自由化を控え、2018~2020年を目途として送配電部門の法的分離が予定されており、電力業界においては経営環境の大きな変化が見込まれる。 このような状況下での、中国電力火力部門における安定供給・競争力強化に向けた取り組みについて紹介する。