Excelは、仕事を効率的に進めるための道具であって、単に機能の知識だけを持っていても十分に活かすことはできません。むしろスキルアップに必要なことは、「何のためにどうするか」という明確な目的意識と実践的な考え方です。この講座では、ビジネスの状況を把握し、課題を導き出すために役立つExcelデータ分析の集計とグラフ作成に関する代表的な機能について詳しく解説していきます。
- 課題解決の最重要項目を洗い出すABC分析の実践スキル
- パレート法則の考え方と分析リストの作成方法
- 結果を可視化する複合グラフの作成方法
- 一定区間ごとのデータ分布状況を調べるFREQUENCY関数
- 膨大なデータが一発集計できるピボットテーブル
- 月別、担当者別、得意先別など自由にクロス集計表を作る
- データの個数や構成比の算出など便利な応用機能
- 別々のデータを紐付けるVLOKUP関数の使い方
- コード番号をキーに合致するデータを紐付ける完全一致
- 「~以上~未満」という条件で紐付けるあいまい検索
- 自分の基準で数値評価を行うことができるIF関数の応用
- A~Eランクまでの5段階評価を行う
- ABC分析やピボットテーブルとの組み合わせ方法
- 売上とコストから儲けラインを探る損益分岐点 (CVP) 分析
- 過去の結果から求める損益分岐点
- 将来的な予測を立てる損益分岐点
- 中長期的視点で売上推移を分析するZチャート
- Zチャートの考え方とデータの準備方法
- Zチャートの作成方法と推移傾向の読み取り方
- 一歩先行く応用グラフの作成方法
- 2項目の相関関係から傾向を調べる散布図
- 3つのデータから法則性と異常値を導き出すバブルチャート
- 質疑応答/名刺交換