(2014年12月19日 13:00〜14:00)
世界及び我が国の造船業の概況を解説した上で、国際基準と国際競争力の強化、人材確保・育成、新市場の開拓・シェア拡大に向けた産官学連携による取り組みや国土交通省の施策等について紹介する。(2014年12月19日 14:10〜15:10)
三菱重工業 (株) は1983年に播州丸を引渡して以来30年間以上LNG船を建造し続け、常に技術の最先端を牽引し、安定的かつ経済的な天然ガスの海上輸送に貢献してきた。近年、LNGの需要増、環境規制の強化、シェールガス革命そしてパナマ運河拡張による海上輸送ルートの多様化を背景に、技術革新が急激に加速しており、技術動向を紹介すると共に三菱重工業 (株) が開発した最新鋭のLNG船を紹介する。(2014年12月19日 15:20〜16:20)
川崎重工業 (株) (「KHI」) は、1981年にLNG運搬船を初めて建造して以来、MOSS型タンクを備えた大型LNG船を中心として30年以上に亘ってLNG船を建造してきた実績を有し、その蓄積のもとに、常に高い性能と品質を有するLNG船建造を続けている。その過程を振り返るとともに、これからのLNG船に向けたKHIの取り組みを紹介する。(2014年12月19日 16:30〜17:30)
ジャパン マリンユナイテッド (株) (「JMU」) は、LNG船分野において、SPB方式とメンブレン方式の両LNG貨物格納システム技術を併せ持つユニークな造船所である。その特色を生かして、今般、米国シェールガス由来LNGの日本への輸送に投入される大型LNG船を受注した。LNG船分野に再進出しようとしているJMUの現状と今後の取組みについて解説する。