金属酸化物ナノ粒子の有機ポリマーへの分散・複合化とナノコンポジットの創製、条件最適化

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プログラム

ナノ粒子と有機ポリマーとの複合材料 (ナノコンポジット) を作ることは、①何 (性能) を狙うのか?、②どうやって作るのか?を整理して取り掛からないと満足な検討結果が得られない。既に多数の検討がなされた中、それでもナノコンポジットを作る目的、および現実にできること/できないことを整理して、今後の研究開発の一助としたい。

  1. ナノ粒子合成
    1. ゾルゲル法
    2. メリットとデメリット
    3. 粒子としての特徴
    4. 既製品の取り扱い
  2. ナノコンポジット形成に当っての注目点
    1. ナノ粒子の分散性によって狙うべき物性は変わります
    2. ナノ粒子の表面処理層の性状が重要
    3. ナノ分散に力技は問題が多い
  3. 硬化性ポリマー系ナノコンポジットを創ってみる
    1. どうやって混ぜるか?
    2. 粒子、混合条件の最適化
    3. ナノ分散はできたのか?
  4. 熱可塑性ポリマー系ナノコンポジットを創ってみる
    1. 溶融混練法でもナノコンポジットが作れます
    2. 粒子、混練条件の最適化
    3. ナノ分散はできたのか?
  5. 問題の整理
    1. 粒子に求められる性能
    2. 混合・分散工程の限界
    3. 結局、分散状態が全てを決する
  6. より実用的な検討事例
    1. 熱硬化系
    2. 熱可塑系
  7. 課題は多い。それでもナノコンポジットを創る理由
    1. 均一分散ナノコンポジット
    2. 分散制御系ナノコンポジット
  8. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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