パワーエレクトロニクス分野の今後10年の技術予測と執るべき戦略

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プログラム

ノーベル賞受賞にて注目を浴びたGaN半導体は現状では発光ダイオードとして応用が拡大している状況である。これに対して、パワー半導体としての産業界への応用が国家戦略として進められている。これを機に、GaNやSiCの新材料パワー半導体をベースとしたパワーエレクトロニクス分野がさらに注目されることが予想される。また、次世代自動車は確実にパワーエレクトロニクスの集合体となり、その市場規模は先進国の国家予算を軽く上回るレベルとなる。また新エネルギーインターフェース用としても必須なパワーエレクトロニクス機器は、新しい市場を生み出すことが簡単に予測できる。これらの電機業界、ハイテク業界のパラダイムシフトの時代に、各社はどの様な戦略で世界市場を見ていかなければならないかについて、技術的なバックグラウンドをベースに分かりやすく解説していく。本セミナーでは、参加企業各社の事業内容をベースとしたパワーエレクトロニクス技術戦略の方向性に関するコンサルティングまでを盛り込んでいく。

  1. パワーエレクトロニクスが置かれている経済市場の立ち位置
    1. 今後のパワーエレクトロニクス市場動向
    2. 車載用パワーエレクトロニクス市場動向
    3. 新エネルギー用パワーエレクトロニクス市場動向
  2. 今後10年のパワーエレクトロニクス分野の技術動向
    1. 新材料パワー半導体の出現によるインパクト
    2. パワー半導体の技術革新により、我々の生活はどの様に変わるか?
    3. パワー半導体に技術革新により、産業界の戦略はどのように変わるか?
  3. 自動車、船舶、宇宙分野におけるパワーエレクトロニクス技術と未来
    1. 自動車業界におけるパワーエレクトロニクス分野の今後の10年予測
    2. 船舶業界ににおけるパワーエレクトロニクス分野の今後の10年予測
    3. 宇宙分野、新エネルギー分野におけるパワーエレクトロニクス分野の今後の10年予測
  4. パワー半導体の今後10年 (SiCやGaNへの技術開発を進めても大丈夫か?)
    1. SiCが今後10年間で応用される具体的なアプリケーション
    2. GaNが今後10年間で応用される具体的なアプリケーション
    3. 新材料パワー半導体に市場価値はあるのか?

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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