本セミナーは、潤滑油の中味や実用性能とその評価法、各種材料との適合性などについて解説し、潤滑油に関する実用的な知識を吸収していただけるよう構成しています。
近年の潤滑油は、その高性能化や多機能化の結果、内容がブラックボックス化する傾向にあり、限られた関係者にしか詳細を知る機会がないのが現状である。講師は42年間にわたり、潤滑油の研究開発、製造、品質管理、製品企画、販売、試験法の開発、性能評価、市場調査、教育研修、規格制定、規格運用システムの構築、添加剤のマーケティングと技術サービス、機械メーカーとの折衝などを担当してきた。これら講師の実体験を基に、本セミナーは、潤滑油を作る立場の方、売る立場の方のみでなく、潤滑油を使う立場の方、また潤滑油が介在する材料・機器類を取り扱う方々にも、潤滑油の中味や実用性能とその評価法、各種材料との適合性などについて解説し、潤滑油に関する実用的な知識を吸収していただくために企画した。
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