慢性創傷管理の最前線

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会場 開催

本セミナーでは、慢性創傷管理で知っておくべき治療の最新知識について解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

1. 褥瘡、慢性創傷管理およびスキンケアの最新知識

(2015年4月18日 13:00〜14:10)

これからの超高齢者社会では多くの医療を必要とする方が病院から地域へとあふれてきます。その中でも褥瘡や慢性創傷管理の必要な方が増加していきます。今回は慢性創傷管理で知っておくべき治療の最新知識について解説します。

  1. 治らない褥瘡や創傷の原因はバイオフィルム、その正体と対処法
  2. 在宅で発展する陰圧閉鎖療法
  3. 脆弱な皮膚のスキンテア (皮膚の裂傷)

2. なぜ糖尿病の方は足のキズが治らないのか?どうしたら治せるのか?

(2015年4月18日 14:30〜15:40)

現在日本の人口は減っていますが、超高齢化社会を迎え、かつ糖尿病や動脈硬化、透析患者さんの増加により下肢慢性創傷患者が急激に増えています。本講演では、糖尿病の方の足になぜ創傷ができ治りにくいのか、そしてどうしたら治せるのかをお話したいと思います。 「糖尿病=足のキズが治らない」という図式では解決の糸口を見いだせません。そこに潜む神経障害、血流障害、感染を正しく把握することから始めなければなりません。

3. 創傷管理の実際―症例検討

(2015年4月18日 15:50〜17:00)

高齢化社会を迎え、病院から在宅へ医療情勢がシフトしている現状です。 本講では、在宅でみる褥瘡の現状と、DESIGN-Rに基づいた創部の局所アセスメントとケアの実際を、事例を通して解説します。

  1. 特定疾患がある患者の褥瘡ケア、スキンケア
  2. 在宅で悪化した褥瘡事例
  3. 静脈鬱滞性潰瘍のケア 他

会場

大阪会館
541-0053 大阪府 大阪市 中央区本町4-1-52
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受講料