本セミナーでは、わが国インフラのストック老朽化の現状、長寿命化のための修繕計画、およびこの実現にむけて不可欠な材料であるコンクリートポリマー複合体の特性とコンクリート構造物の補修・補強における最新応用技術・動向を解説いたします。
わが国の社会資本の本格的ストックは、1960年代以降の高度経済成長期にはじまったが、これらのインフラは高齢化を迎え、老朽化による事故の多発化が顕在化している。さらに大規模地震に対する防災・減災を視野に入れた適切な維持管理、補修そして補強によるインフラの長寿命化は喫緊の課題である。 本セミナーでは、わが国インフラのストック老朽化の現状、長寿命化のための修繕計画、およびこの実現にむけて不可欠な材料であるコンクリートポリマー複合体:ポリマーセメントモルタル、ポリマーコンクリートおよびポリマー含浸コンクリートの特性とコンクリート構造物の補修・補強における最新応用技術・動向を解説する。