研究開発を効率的に推進している企業を見ると、良い技術を生み出す仕組み、製品化に持っていく体制や進め方が上手く出来ています。更にそれらを戦略的な視点で捉えて、軌道修正しながら育んでいく土壌が整備されています。
これは、一朝一夕で出来るものではありませんが、良いものは積極的に取り入れていこうという進取の精神と、それを推進する核となる人材の両方が揃っています。
電気メーカーの凋落で、イノベーションの重要性が再認識されておりますが、まずは、現状の課題を整理して、少しでも前に進む仕組みを整備していくことが重要です。
ここでは、その推進の核となるロードマップの構築の仕方と進め方のノウハウを開示して、研究開発の実践力を強化して、グローバル競争に勝ち抜くことに寄与することを目指します。
- 日本企業の技術開発が直面している課題と解決の方向性
- 革新的な技術による創造と破壊
- グローバル開発競争で勝負を挑み、技術で負ける
- 攻める分野を戦略的に明確にする!
- どこを目指すのか、戦略的に明確にする!
- 攻めるべき事業ドメインと技術フォーカス分野を連携させる!
- 高い視点から市場を見て、技術戦略を立案する!
- 新興市場での成功パターン
- 技術資源を把握する!
- 自社技術を戦略的に展望する!
- 技術テーマを位置付ける!
- 製品・サービスの要素技術に分解する!
- 要素技術の評価と技術開発展開の基本戦略
- 技術予測をして、技術戦略ロードマップを作成する!
- 市場セグメントの創造
- 将来の市場の方向性を仮定する!
- 技術戦略ロードマップを作成する!
- 技術情報を収集する ~公開情報による俯瞰分析~
- 業務プロセスに沿って、研究開発をマネージする!
- 研究開発の業務プロセスを明確にする!
- ハイリスク型とローリスク型に分けて管理する!
- 事業戦略と連携して技術の事業性を評価する!
- 事業戦略と連携して段階的に事業を評価する!
- 可能性の評価と投資の合理性を評価する!
- 市場向けの組織体制を作り、製品企画をマネージする!
- 横串で開発をリードする!
- 市場に合わせて原価を企画する!