「健康経営」という名称が生まれたのは8年ほど前です。
それ以前は、会社の健康づくりを企業戦略としてはとらえていませんでした。
「健康とは」病気にならないように身体を管理すること、
という考え方が一般的でした。
しかしながら、健康管理だけではコストが肥大化し、
近年、約8割の健保は赤字運営となっています。
「健康経営」は、コスト中心の健康管理から脱出し、
利益を生み出す仕組みです。
「健康経営」という仕組みは企業に利益を生み出すだけでなく、
「健康経営」をサポートする周辺企業に対し新規市場を創り出すことも
大きな目的のひとつです。
今日、お話しするのは健康経営の考え方と、
健康経営を実行することによって創出されるビジネスについてです。