バイオインターフェイスにおける表面微細形状の効果の基礎と製品展開

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本セミナーでは、表面微細形状の効果の基礎から解説し、今後の製品開発に必要とされる材質と表面微細形状の融合材料のデザインとプロセスの基礎と応用について詳解いたします。

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プログラム

ヘルスケア・医療製品の開発には、製品に使用する材料の材質のみならず材料表面のナノ・マイクロメートルスケールでの微細形状の効果を考慮する必要がある。細胞、タンパク質、イオン、水などの生体成分が表面の微細形状を認識する例、および正常細胞、幹細胞、癌細胞の挙動を制御できる新発想の商品化の例を挙げながら、今後の製品開発に必要とされる材質と表面微細形状の融合材料のデザインとプロセスの基礎と応用について解説する。

  1. 材料表面の微細加工法
    1. 生き物に見られる微細表面パターンと機能
    2. 生体模倣 (バイオミメティクス) 表面の形成技術
    3. ボトムアップとトップダウンによるパターン化手法
    4. 自己組織化法によるパターン制御方法
    5. 材質とパターン化手法の融合方法
  2. 微細加工表面による細胞挙動制御
    1. 細胞の接着性
    2. 細胞の増殖性
    3. 細胞の機能性
    4. 正常細胞 (神経系、血管系、骨系など) 、幹細胞、癌細胞の認識性の相違点と共通点
  3. 微細加工表面の物性と生体挙動制御機構
    1. タンパク質の吸着挙動
    2. 細胞の接着機構
    3. 細胞の機構
    4. 抗癌剤を使用しない癌細胞の増殖抑制機構
  4. 微細加工表面の応用と製品化の例
    1. 微細加工表面の連続的大量生産
    2. サイズの品質保証
    3. 成型加工例 (平板状、チューブ状)
    4. 材質とパターンを融合した表面の設計
  5. 将来展望と総合討論
    1. ヘルスケア・医療・バイオ・環境・エネルギー分野への波及効果

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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