粒子径分布を正しく測るための基礎とノウハウ

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自動化された粒子径分布測定装置では,装置にサンプルを入れてボタンを押せば即座にデータが出てくる.しかしそのデータはどれほど正しいのか,測定値が倍も違うことも珍しくない.本セミナーでは,測定値がなぜ倍,場合によっては一桁近くも違ってしまうのか,その謎を自前のデータで解き明かす.

  1. 粒子の大きさの決め方と表し方
    1. 粒子とは
    2. 粒子の大きさの決め方
    3. 粒子径分布の表し方
      1. 表示法
      2. 分布の基準
      3. 分布関数による近似
      4. 平均粒子径
  2. 試料調製
    1. サンプリング
    2. 分散媒および分散剤
      1. 分散媒
      2. 分散剤
      3. 分散状態の評価
    3. 分散装置
      1. 乳鉢による予備解砕
      2. 超音波バス
      3. ホモジナイザー
    4. 粗い粒子の取り扱い
    5. 水に濡れにくいサンプルの調製法
    6. 調製条件の表示
  3. 測定法
    1. レーザ回折・散乱法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    2. 遠心沈降光透過法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    3. X線透過法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    4. 電気的検知帯法
      1. 測定原理と装置構成
      2. 特徴
      3. 留意点
    5. 画像処理法
      1. 粒子径の定義
      2. 特徴
      3. 留意点
  4. 粒子の形,密度の影響と混合サンプル
    1. 粒子の形の影響
      1. レーザ回折・散乱法
      2. 液相沈降法
      3. 分布幅と90%径の関係
    2. 粒子密度の影響
    3. 混合サンプル
      1. X線透過法
      2. 遠心沈降光透過法
      3. レーザ回折・散乱法

会場

ゆうぽうと
141-0031 東京都 品川区 西五反田8-4-13
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受講料

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