自動化された粒子径分布測定装置では,装置にサンプルを入れてボタンを押せば即座にデータが出てくる.しかしそのデータはどれほど正しいのか,測定値が倍も違うことも珍しくない.本セミナーでは,測定値がなぜ倍,場合によっては一桁近くも違ってしまうのか,その謎を自前のデータで解き明かす.
- 粒子の大きさの決め方と表し方
- 粒子とは
- 粒子の大きさの決め方
- 粒子径分布の表し方
- 表示法
- 分布の基準
- 分布関数による近似
- 平均粒子径
- 試料調製
- サンプリング
- 分散媒および分散剤
- 分散媒
- 分散剤
- 分散状態の評価
- 分散装置
- 乳鉢による予備解砕
- 超音波バス
- ホモジナイザー
- 粗い粒子の取り扱い
- 水に濡れにくいサンプルの調製法
- 調製条件の表示
- 測定法
- レーザ回折・散乱法
- 測定原理と装置構成
- 特徴
- 留意点
- 遠心沈降光透過法
- 測定原理と装置構成
- 特徴
- 留意点
- X線透過法
- 測定原理と装置構成
- 特徴
- 留意点
- 電気的検知帯法
- 測定原理と装置構成
- 特徴
- 留意点
- 画像処理法
- 粒子径の定義
- 特徴
- 留意点
- 粒子の形,密度の影響と混合サンプル
- 粒子の形の影響
- レーザ回折・散乱法
- 液相沈降法
- 分布幅と90%径の関係
- 粒子密度の影響
- 混合サンプル
- X線透過法
- 遠心沈降光透過法
- レーザ回折・散乱法