本セミナーでは、NTTドコモでの医療・介護分野におけるモバイル動向の一部を紹介し、 NTT東の医療分野の取り組みの考え方、方向性、取組みの範囲、事業の連携等について紹介いたします。
(2014年10月17日 13:00〜14:10)
ドコモの「メディカルICT推進室」は、ソリューションベンダーなどのパートナーと協力しながら、自治体・医療/介護機関に対し、モバイルICTの活用を通じた課題解決を図るために発足しました。 例えば、モバイルを駆使することで離れた場所にいる医師がCT/MRIなどの医用画像を見ながらコミュニケーションを行ったり、介護従事者が一人の患者の情報を共有し、効率的な介護を行うことができるようになります。これ以外にも、病気になる前 (病前) 、病院における診断・治療 (病中) だけでなく、退院後の介護や在宅医療 (病後) も視野に入れたトータルソリューションを提供することでいつでもどこでも最適な医療・介護サービスが受けられる環境づくりのお手伝いをしていきたいと考えています。 本講演ではその取組みの一部をご紹介いたします。(2014年10月17日 14:20〜15:30)
日本の医療は、医師不足や医療費の増大などさまざまな問題を抱えており、地方では高齢化や過疎化が進む中、住民への健康・福祉サービスの充実が急務となっています。また、東日本大震災後においては、災害に強い医療提供体制の再構築の検討が、被災地はもとより全国各地で急ピッチに進められています。 このような背景から、NTT東では医療や介護分野の諸課題の解決においてICTの果たす役割は大きいと考え、「つなぐ医療」をキーワードに、診療情報連携システムや電子カルテサービスを活用した地域医療情報連携ネットワークの展開等を進めています。 本講演では、NTT東の医療分野の取り組みの考え方、方向性、取組みの範囲、事業の連携等について紹介します。