東北電力は、東北地域に賦存量が豊富な水力、地熱、風力等再生可能エネルギーの導入に努めてきたが、再生可能エネルギーは発電時にCO2を排出しない等のメリットがある一方、出力が天候に左右され変動するなど、それだけでは安定した電力の供給は難しい。 2012年7月に施行された固定価格買取制度後の再生可能エネルギーの導入状況を踏まえ、今後の更なる導入拡大に向けた課題と取組みについて詳説する。