(2014年8月28日 13:00〜14:30)
視覚あるいは聴覚と同様に、触覚でもセンサあるいはディスプレイと言った優れた工業製品を生み出すことは、一つの大きな目標である。 ここで、できる限り元の触知覚現象に手を加えることなく、簡単な力学的作用で新たな付加価値を生み出すことに多くの関心が寄せられている。 触覚応用のヒントは、研究室内のデザインされた実験環境よりも、身近な触覚の世界に隠れている。特に、ものづくりの現場にヒントが多い。そこには、触知覚に関わる原理が隠れている。触覚の本質は能動触である。 皮膚、爪および機械受容器の構造には巧妙な触覚情報処理機構が仕組まれており、その特徴は力学で議論することができる。重要なのは、既成概念を取り払い、一見不可能に思えるが実は可能であるかも知れないと信じることである。 本講演では、いくつかの実例を通じて、新しい高触感技術について概観する。
(2014年8月28日 14:40〜15:40)
※デザイナー・設計の方必携のCMF (Color Material Finish) 技術ブックをセミナー会場でご覧いただけます。
(2014年8月28日 15:50〜16:50)
3Dデジタルツールを使用した開発は、流行を越えて実際的なものづくりのムーブメントとなりつつあります。 弊社での加飾デザインサービス、D3テクスチャー®によるデジタルシボ®の実例を交えながら、その実情とプロセスについてご紹介します。
※講師・内容は予告なく変更することがあります。予めご了承ください。
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