2020年に向けたモバイルインフラの整備

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プログラム

1. 2020年に向けた電波政策ビジョンの策定:中間とりまとめと今後の方向性

(2014年8月27日 13:00〜14:15)

本年7月、総務省の「電波政策ビジョン懇談会」 (座長:多賀谷一照 獨協大学法学部教授) において、無線通信の更なる高度化へのニーズと期待が高まる中で、電波逼迫解消と、世界最先端のワイヤレス立国の実現・維持に向けた検討結果を「中間とりまとめ」として発表した。 本講義では、本懇談会の事務局から「中間とりまとめ」のポイントを説明するとともに、今後の電波政策ビジョンの策定に向けた議論の方向性について展望する。
  1. 2020年に向けた電波利用の将来像
  2. 第4世代移動通信システム (4G) の早期導入、 第5世代移動通信システム (5G) の実現
  3. 無線LAN利用の増加への対応、次世代ITSの実現
  4. 周波数割当ての新たな目標設定と電波有効利用の実現方策
  5. 質疑応答/名刺交換

2. モトローラにおける海外事例~業務用無線、スタジアムWiFi

(2014年8月27日 14:20〜15:35)

モトローラは現在まで世界各地で開催されてきたオリンピック・パラリンピックなどの様々な世界イベントを無線通信分野でサポートしてきた。 本講演では、特にオリンピック・パラリンピック関連でのモトローラの経験をご紹介し、2020年東京に向けての準備に際し、関係者の皆様のご参考になればと考えている。
  1. オリンピック・パラリンピックの特性
  2. 大会における通信システムの課題
  3. モトローラの経験
  4. 教訓
  5. 質疑応答/名刺交換

3. ドコモの『ポータブルSIM』のねらいと可能性

(2014年8月27日 15:45〜17:00)

NTTドコモでは、スマートホン・携帯電話に使用されているSIMカードの利便性を向上した「ポータブルSIM」を開発した。2014年6月のMobile Asia EXPOへの展示ならびに、プレスリリースを行い、様々な記事にも取り上げられている。 本講演では、SIM、Bluetooth、NFCからなる簡易な構成のポータブルSIMについて、デモを交えながら、その機能について説明し、また、利用例について提案する。 さらに、ポータブルSIMが、M2M (マルチデバイス、携帯周辺機器) 分野、クラウド (ID/パスワード) 分野に対して与えるインパクトについて、非常に強力なツールとなり得る可能性についても解説する。
  1. ポータブルSIMの概要
  2. ポータブルSIMの機能・デモ
  3. ポータブルSIMの利用例
  4. ポータブルSIMが拡げる世界 (マルチデバイス)
  5. ポータブルSIMが拡げる世界 (ID/パスワード)
  6. 質疑応答/名刺交換

会場

紀尾井フォーラム
102-0094 東京都 千代田区 紀尾井町4-1
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