(2014年8月27日 13:00〜14:15)
本年7月、総務省の「電波政策ビジョン懇談会」 (座長:多賀谷一照 獨協大学法学部教授) において、無線通信の更なる高度化へのニーズと期待が高まる中で、電波逼迫解消と、世界最先端のワイヤレス立国の実現・維持に向けた検討結果を「中間とりまとめ」として発表した。 本講義では、本懇談会の事務局から「中間とりまとめ」のポイントを説明するとともに、今後の電波政策ビジョンの策定に向けた議論の方向性について展望する。(2014年8月27日 14:20〜15:35)
モトローラは現在まで世界各地で開催されてきたオリンピック・パラリンピックなどの様々な世界イベントを無線通信分野でサポートしてきた。 本講演では、特にオリンピック・パラリンピック関連でのモトローラの経験をご紹介し、2020年東京に向けての準備に際し、関係者の皆様のご参考になればと考えている。(2014年8月27日 15:45〜17:00)
NTTドコモでは、スマートホン・携帯電話に使用されているSIMカードの利便性を向上した「ポータブルSIM」を開発した。2014年6月のMobile Asia EXPOへの展示ならびに、プレスリリースを行い、様々な記事にも取り上げられている。 本講演では、SIM、Bluetooth、NFCからなる簡易な構成のポータブルSIMについて、デモを交えながら、その機能について説明し、また、利用例について提案する。 さらに、ポータブルSIMが、M2M (マルチデバイス、携帯周辺機器) 分野、クラウド (ID/パスワード) 分野に対して与えるインパクトについて、非常に強力なツールとなり得る可能性についても解説する。