4G技術・基地局展開と5G実現に向けて

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プログラム

1. モバイルネットワークの展望 ~4G技術の動向と5Gに向けて~

KDDI (株) 技術開発本部 シニア・ディレクター
松永 彰 (まつなが あきら) 氏

(2014年8月8日 15:00〜15:55)

 スマートフォンの急激な普及、データトラヒックの爆発的な増大等、昨今のモバイルネットワークを取り巻く環境変化は急を告げている。  今後の環境変化と益々多様化していく要件を先読みし、柔軟に応えるモバイルネットワークを構築することが不可欠である。  本講演は、モバイルネットワークの進化の方向性、展望について紹介することを主眼とし、まず第4世代 (4G) の技術動向を紹介し、次に、第5世代 (5G) が実現する世界ICTと先読み、システムコンセプトについて述べ、5Gの実現に向けた展望について述べる。

  1. はじめに。モバイルネットワークの進化
  2. 4G技術の動向
  3. 5Gが実現する世界とモバイルネットワークの「先読み」
  4. 5Gのシステムコンセプト
  5. 5Gの実現に向けての展望
  6. 質疑応答/名刺交換

2. ソフトバンクモバイルのLTE/LTE-Advanced基地局展開

ソフトバンクモバイル (株) 研究本部長
藤井 輝也 (ふじい てるや) 氏

(2014年8月8日 16:05〜17:00)

 昨今、移動体通信システムの通信トラフィックは年率2倍で急増し、東京オリンピックが開催される2020年頃には現在の100倍以上の通信トラフィックが予想される。  このように急増するトラフィック対策として、現状のマクロセルにトラフィックが非常に高いエリアにスモールセルを重畳して配置する重畳セル構成が注目されている。  また、大都市部においては中高層ビル内のトラフィックが急増しており、高さ方向のトラフィックも効率よく運ぶ必要がある。そこで、スモールセルを立体的に配置する三次元空間重畳スモールセル構成が次世代セル構成技術として期待されている。  本講演では、基地局展開としてLTE/LTE-Advancedを対象とした三次元空間重畳スモールセル構成について説明する。

  1. LTE/LTE-Advancedの取組み
  2. 三次元空間重畳スモールセル構成
    1. スモールセル技術
    2. 干渉抑圧技術
  3. その他
  4. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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