(株) 野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部
社会ITコンサルティング部 シニア研究員
山崎 秀夫 (やまざき ひでお) 氏
(2014年7月31日 13:00〜14:10)
2014年に入り、米国のOTTテレビサービスが臨界点を越えて進み始めている。 有料テレビ業界の縮小開始、始まった業界再編成の動き、充実するインターネットテレビ、ライブ型のインターネット有料サービスの登場、米国最高裁におけるAereoと地上波対決など目が離せないほど変化が進みつつある。 一方、テレビ機器やスマート機器とサービスの間で注目すべきは、アップルのWWDC2014とマイクロソフトに替わるソニーによるゲームと絡めた戦略である。
(株) NTTドコモ コンテンツビジネス推進部 ポータルサービス
第一ポータル推進 担当課長
中島 恵祐 (なかじま けいすけ) 氏
(2014年7月31日 14:25〜15:35)
スマートフォンはテレビの視聴に影響を与えるチャンスはあるのか? スマートフォンの特性を活かした新たな「番組」との接点の持ち方、マネタイズの方法等について、「ソーシャルテレビ」「ダブルスクリーン」「メタデータ」等のバズワードから、「通信」「インターネット」サイドで考えるテレビとの連携戦略を探る。
日本テレビ放送網 (株) インターネット事業局 インターネット事業部
担当部次長
宇佐美 理 (うさみ おさむ) 氏
(2014年7月31日 15:50〜17:00)
「テレビ離れ」が指摘される中、テレビはネットとどう向き合っていくのか。テレビとネットを結び付けた企画を多数実施してきた日本テレビの狙いは何なのか?ネットを活かしたテレビの双方向企画には100万人単位の参加者が珍しくなくなっている。 大量の視聴者が参加する企画を、どうデザインしているのか。そして大量のユーザーをどうビジネスに活かしていくのか。エンタテインメントだけではなく、視聴者参加の仕組みを「防災」に活用する方法とは? 「見逃し配信」など、動画配信の分野も含め、日本テレビの取り組みと課題を報告し、テレビとネットの将来像について議論する。