ロール to ロールプロセスにおけるフィルム搬送の基礎

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本セミナーでは、ロール・ツー・ロールプロセスの基礎となるウェブハンドリング技術について、演習を交えて基礎から詳解いたします。

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プログラム

コーティング、乾燥、プリンティング、カレンダリングなど、様々なロールtoロールプロセスの基礎になるのがウェブハンドリング技術です。  本講座では、演習事例も交えながら、ウェブハンドリングの基礎から応用例までを解説していきます。  フィルム搬送で諸問題を抱える研究や製造の方々にとって、本講座が少しでも問題解決のきっかけになれば幸いです。

  1. ウェブハンドリングとは?
  2. ウェブハンドリングの力学
    1. 応力、歪、弾性率についての基礎からの理解
      • ウェブ張力をどのように決めるか?
    2. トラクション (摩擦) のコントロール、及び摩擦係数の測定方法
    3. スリップ及びスクラッチの防止方法-ローラー抱角と
      • ウェブ張力の決め方の計算例 (フィルムの表面傷防止)
    4. より大きなトラクション (摩擦) を得る方法
  3. シワの防止
    1. シワの形態とウェブ搬送における基本法則の理解
    2. シワの発生条件、及びウェブの面内応力分布の計算例
    3. シワ発生条件の予測
    4. ウェブの各種拡幅技術 (各種シワ取り技術の紹介)
  4. 搬送時のウェブ浮上量とトラクションの変化
    • 空気層厚みとトラクションの関係
  5. 巻取りロールにおける空気層厚みの解析
  6. シワの防止
    • 空気層厚みの制御による安定走行の実現
  7. 多層フィルムのラミネートのポイント
  8. ウェブ搬送におけるローラー径の考え方
    • ウェブ厚み方向の応力分布を考慮したローラー径の計算例
  9. 最近のウェブハンドリングの研究例
    1. ウェブハンドリングリサーチセンターの紹介
    2. 「IWEB」に見る最近の研究例 (巻取やシワ防止技術)

会場

連合会館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
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受講料

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