世界の約70億人の人口のうち、10億人が飢えに喘ぐ一方で、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいます。 この深刻な食の不均衡を解消するため、2007年の秋に日本でTABLE FOR TWOが創設されました。 2014年6月現在、TABLE FOR TWOプログラムへの参加企業・団体数は650を突破。食堂から始まったプログラムは、一般の方にもご利用いただけるレストランやカフェへ、そしてネットスーパーやコンビニの食品へ、次々と広がっています。 TABLE FOR TWOの活動内容もプログラムの推進だけにとどまらず、講演会開催や本の出版、ブログキャンペーンなど、TABLE FOR TWOの理念や問題意識の啓発活動へと拡大しています。 そして日本で始まった活動は海を越え、米国やアジアなど世界各国へ広がっています。世界に拡がる「健康」×「CSR」の最新事例をご紹介します。
※尚、当日は「アライアンスフォーラム財団」中内常務理事より世界の飢餓問題に取り組む「スピルリナプロジェクト」等同財団の先進的な活動のお話しもお聞きします。