「テーマ・アイデアが小粒なものばかりだ。」「テーマが枯渇した。」「大きな事業テーマが必要。」研究開発に関するアイデアやテーマ考案に関する悩みが寄せられる。
解決するためにはどうすればいいのか?それは、アイデア量産体制を確立することである。
本セミナーでは、新規事業のアイデアを「社員・部下に出させる」ためのノウハウを解説する。TRIZやアイデア発想は様々なものが知られている。
しかし、そのようなノウハウがあってもアイデア量産体制はできない。社員・部下にアイデアを発想させるには、4つの要素、つまり、発想法の教育 ☓ 自由度 ☓ 情報のインプット支援 ☓ 理解 が必要である。4項目のどれが欠けてもアイデアは生まれない。
アイデア量産体制確立のために、何をどうすればいいのか、悩むマネージャーや経営者に対して、実施事項のアイテムリストを提供する。
- 日本企業を取り巻く環境の変化
- 技術で勝って事業で負けていた時代
- 事業で負け続けている時代
- エンジニアとマーケティングの近接
- 顧客価値の創造
- 第1の力 発想法の教育
- 他社事例からの類推
- 顧客起点 (Komatsu)
- 技術起点 (Amazon)
- トレンド分析起点 (Qualcomm)
- アイデア発掘法を積極的にサーチする
- アイデア量産体制の事例 (3M、Google)
- フレームワーク
- 製品ライン別シナリオ・プランニングによる顧客価値文書化
- 顧客価値を実現する製品・サービスラインの考案
- 他社製品の情報収集
- シナリオ・プランニングによる準備
- 3C、STP+4P
- 5FORCES
- PEST
- バリューイノベーション
- 第2の力 自由度
- ◯◯%ルール
- 時間的な余裕・自由
- 発言の自由
- 雰囲気
- 不確実性のマネジメント
- 自由による成果を刈り取る体制
- 理由を問わない
- 第3の力 情報のインプット支援
- セミナー支援・奨励
- 書籍購入支援・奨励
- 外出支援・奨励
- 遊び支援・奨励
- 学び支援・奨励
- 第4の力 理解
- 量産体制のあり方に関する理解と部下指導
- 「なぜ」を追求する方向性 (マクロトレンドに遡る)
- 成長する企業の仕組みの理解と部下指導
- アイデア量産体制と開発マネジメント
- 採用による選別
- 教育・育成
- 制度マネジメント
- 辛抱
- まとめ
- 4つの力を振り返る
- 自社にあった組織体制とは?
- 俯瞰力の向上〜エンジニアの視点を上げさせる〜
- チェックリストの提供