日時
- 2014年8月5日 10時30分〜 2014年8月5日 16時30分
開催予定
プログラム
固液分散系スラリーを取り扱うプロセスは、各種材料プロセス、製薬、食品、排水処理、リチウムイオン電池電極製造といった幅広い分野に存在します。 スラリーの特性が最終製品の品質と密接な関係にあることは経験的に広く知られていますが、特性評価の明確な基準が存在するわけではないため、プロセスごとに試行錯誤を繰り返すことがほとんどです。 また、せっかく調製法を確立したはずなのに、日によって全く異なる特性を持つスラリーができ上がることも珍しくありません。 そこで本セミナーでは、粒子の分散制御および分散状態の評価について、その手法、分散安定性に影響を及ぼす様々な要因などの基礎的な内容から、実例を用いた種々のスラリー特性評価、適切な分散剤の選定などの応用的な内容、また、最新動向について紹介します。
- スラリーに関する基礎知識
- スラリーとは? (スラリーの定義)
- 微粒子をスラリーとして取り扱うプロセスとその理由
- なぜスラリーの取り扱いで問題が発生するのか
- 分散状態変化の一例
- スラリー調製技術と粒子の分散・凝集の原理
- 種々のスラリー調製技術
- 粒子表面と媒液の親和性
- 濡れ性
- 粒子の帯電
- 界面活性剤の添加
- 粒子間に働く相互作用
- 粒子間引力
- 静電反発力
- ゼータ電位
- DLVO理論
- 粒子間ポテンシャルと粒子の分散・凝集
- 粒子間力に影響を及ぼす因子
- 分散剤の添加
- 分散剤添加時の分散メカニズム
- 分散剤の選定法
- 分散剤の吸着量測定
- スラリー評価の重要性
- プロセスで重要なスラリー特性の違い
- スラリー評価の現状
- スラリー特性に影響を及ぼす因子
- スラリーの流動特性と評価
- 流動挙動の種類 (流動曲線)
- 流動性評価法
- 流動性評価の実例
- 流動特性評価結果
- 使用機器による評価結果の違い
- 使用機器による違いの補正
- 見かけ粘度と最終充填率
- スラリーの分散状態および充填特性評価
- 重力、遠心沈降による評価
- 重力、遠心沈降試験の測定原理
- 試験結果の実例
- 沈降静水圧法による評価
- 沈降静水圧法の原理
- 測定結果の実例と結果から予測できるスラリー特性
- 見かけ質量流束比と最終充填率
- 粒子径分布測定による評価
- 様々な粒子径分布測定法とその問題
- 測定結果の実例
- 高濃度スラリーの粒子径分布直接測定
- 堆積層の流動性評価
- 堆積層の流動性と固化
- 粒子堆積モデルと堆積層の固化過程
- 堆積層固化開始時間
- 積層の固化防止
- その他の分散状態評価法
- 重力、遠心沈降による評価
- スラリーの分散状態および充填特性評価の実例
- 分散剤添加スラリー中の溶存イオンの影響
- スラリー特性の経時変化
- スラリー中の分散剤の状態
- 分散剤の吸着形態の評価法
- 分散剤の吸着形態が分散安定性に及ぼす影響
- スラリーの分散状態の変化を防止するには
- 非水系スラリーの評価 (リチウムイオン二次電池電極材料を例として)
- 多成分系スラリーの評価 (リチウムイオン二次電池電極材料を例として)
- まとめと今後の展望、応用例
- 質疑応用・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名同時申込みで1名分無料
- 1名あたり定価半額の22,500円(税別) / 24,300円 (税込)
- 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
- 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。