『マグロ船』。この言葉にはどんなイメージがありますか?「借金のカタに送られる」、「行くアテがなくなったら、最後の手段で就く仕事」。そんな暗いイメージがあるかもしれません。
しかし実際は、チームワーク良く働き、また、ひとりひとりが非常に活き活きとして働いている船が多くあります。なぜならマグロ船は、病院もコンビニもない太平洋上で、40日以上も毎日同じ人と顔を合わせないといけません。
船長は、こうした厳しい環境の中だからこそ、「不便なうえに狭く、ギスギスしやすい環境だからこそ、どうやったらみんなが笑顔で働けるか?」を、真剣に考えざるを得ない職場なのです。
そのなかでも日本に500隻ある19~70トン級の船で、日本一の売上を誇ったマグロ船の船長から教わったリーダーシップの取り方を、皆さんの職場で実践していただくためのエッセンスを習得していくのがこの講演です。
- できる船長の船はマグロが獲れない理由とは?
- 部下が喜んで指示を聞いてくれる日ごろの接し方
- 代わりに、「『お前、○○○のぉ!』と、言うてやれ」
- 凡ミスが起きたときの船長の対応とは?
- 給料が決して高い訳ではないのに、自発的に船員が働く理由とは?
- マグロ船式! 話し合いの掟!
- 「○○○○を言うな!」
- 周りから良いアイデアや意見がドンドン出る投げかけとは?
- 船長が船員から慕われる理由とは?
- 相手に○○○ことが大事!
- 人が言うことを聞いてくれるには、リクツよりも○○!
- 嫌な取引先、または部下や上司がいても、ムッとせず冷静に対応できるには?
- 上司も部下もバカなほうがいい理由とは?
- 「お前は船で過ごす俺たちよりも狭ぇところで生活をしている」という意味とは?
- 若手の漁師が自主的に仕事をする動機付けとは?
- 「金よりも、喜ぶものをあげねぇといけねぇ」とは?
- 人が喜ぶ、最大の贈り物とは?
- 質疑応答/名刺交換