株式会社MMオフィス 代表取締役
工藤 高 (くどう たかし) 氏
(2014年7月26日 13:00〜14:55)
14年度改定の最大ミッションは「2025年モデルに向けた『医療機関の機能分化』であり、入院では7対1入院基本料のふるい落としと、その受け皿としての地域包括ケア病棟等の拡大である。 そこでは厚労省行政の方向性との整合性と地域のニーズにあった病院の経営方針、とくに病棟再編成が経営安定への最大のカギとなる。現在の急性期病院の病棟編成について、データとケーススタディに基づいて選択肢および意思決定を解説する。
セコム医療システム株式会社 マネジメント・ソリューション本部 部長
杉浦 鉄平 (すぎうら てっぺい) 氏
(2014年7月26日 15:05〜17:00)
病院の収支改善は経費削減だけではインパクトがなく、いかに収益パワーをアップするかが重要課題となります。 セコム医療システムでは粘り強い経営改善を進め、2009年には提携している19病院すべてが黒字経営にたどり着きました。 医師が変われば病院が変わる。エビデンスデータに基づく情報可視化を軸に、自ら気づいて動くことを目的とした「ドクター・フォーカスド・アプローチ」は診療パフォーマンスを向上させ、病院の収支改善の大きく寄与しました。 提携病院その他、経営支援を実行している病院の事例を通して、「スキル」より「考え方」のポイントを解説します。