千葉県循環器病センター 事務局長
氏原 強 (うじはら つよし) 氏
(2014年7月4日 13:00〜13:55)
社会保障と税の一体改革の中で、2025年のゴールを目指して、2014年度診療報酬改定が決まり、消費税の補填を差し引くとマイナス1.26%の厳しい改定である。 このような中で「保健・医療・福祉・介護サービス」を長期安定的に提供できる体制として、患者からの信頼獲得と職員が健康で安心して働ける勤務環境や雇用の質の向上に向けた取り組みが必要である。 そこで「職場のワ-ク・ライフ・バランス」に関する働き方と職場マネジメントの必要性について説明する。
公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 経営企画部 部長
中島 雄一 (なかしま ゆういち) 氏
(2014年7月4日 14:00〜14:55)
事務系の中でも最も現場に近い医事は、現場コーディネーターとして、現場での調整力やコラボレーション力などが求められている。 業務の質向上のための新人教育体制、幹部候補育成のための職員教育プログラムを実践している取組みを、現場管理職を経験した視点で紹介したい。 また、経営企画部として、今後の医療事業環境を捉えて、事務職に求められる役割と取り組みの方向性を紹介したい。
医療法人東和会 第一東和会病院 運営推進部長
行本 百合子 (ゆきもと ゆりこ) 氏
(2014年7月4日 15:05〜16:00)
物品管理担当者は、病院の支出管理をすることは周知のとおりである。 今回の診療報酬改定により厚生労働省から示された厳しい条件に対して各病院では、どの方向を目指していくか、その選択に苦慮している。 急性期を目指す病院にとっては物品管理担当者も大きな変革をすることが求められる。 当院での取り組みによりこれから求められている物品管理業務を紹介する。
社会医療法人愛仁会 愛仁会本部 総務課長
安庭 和孝 (やすば かずたか) 氏
(2014年7月4日 16:05〜17:00)
今後ますます厳しい経営環境となる医療業界においても、ビジネスの3要素である「ヒト」「モノ」「カネ」は重要である。加えて、様々な職種が働く「組織」を円滑に運営していくためのコーポレートガバナンスたる法人総務部門の役割を、実務経験を通じて紹介したい。