総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 統括補佐
山田 協 (やまだ かなう) 氏
(2014年6月30日 13:00〜13:55)
我が国のICT基本戦略である「世界最先端IT国家創造宣言 (2013年6月14日閣議決定) 」では、重要な施策の柱として「革新的な新産業・新サービスの創出」が掲げられています。 M2M、4K8K、ビッグデータ、オープンデータなど、データや技術を組み合わせ、新たな付加価値を創造する新事業の成長に大きな期待が寄せられています。 本講演では、我が国のICT利活用の現状と課題、及び政府・総務省における取組みや戦略についてご紹介します。
KDDI (株) 理事 技術開発本部 本部長
宇佐見 正士 (うさみ まさし) 氏
(2013年6月14日 14:00〜14:55)
ICTによって的確な情報をタイムリーに得ることができるようになりましたが、今後はサイバー空間の情報やコンテンツ提供に留まらず、リアル空間 (実生活) でのQuality of Life (QoL) を向上するきめ細かいサービス提供が期待されています。 そのためには、様々なビジネス事業者や社会インフラ提供者とビッグデータを通じたICTサービスの連携・融合が必要になります。 加えて、活力のあるベンチャーの育成と連携によって、世の中のニーズを的確に捉えた新規事業がアジャイルに創出されることへの期待についてご紹介します。
日本放送協会 技術局 計画部 副部長
今井 亨 (いまい とおる) 氏
(2013年6月14日 15:05〜16:00)
放送は8Kスーパーハイビジョンとハイブリッドキャストへ、高品質化と高機能化の2つの軸で進化してきました。 これにICTが連携することで、様々な産業分野において、問題解決型のみならずライフスタイル創出型の利活用につながると期待できます。8Kスーパーハイビジョンには、More,Beteer,and Faster Pixelsという特徴があり、高い臨場感や実物感を生み出すことができます。 本講演では、8K×ICTによる利活用で2020年東京五輪そのものや取り巻くビジネスがどのように活性化し、文化がより豊かになるのか考察します。
日本電信電話 (株) 研究企画部門 チーフプロデューサー
後藤 達也 (ごとう たつや) 氏
(2013年6月14日 16:05〜17:00)
社会環境は環境・エネルギー問題や人口減少・高齢化など、今後様々な課題を抱えて変化していきますが、これらを解決出来る技術や新しいサービスを考える余地はあると思います。 NTTグループでは、これらの課題解決のみならず、より快適な暮らし作りにつながる様な企業のお客様のビジネスモデル変革や個人のお客様の豊かなライフスタイルを、クラウドやネットワークなどのICT環境によってサポートする新事業の創出を考えております。