試験法の技術移転と分析法バリデーション

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プログラム

試験法の技術移転につき,品質試験項目の目的を踏まえて,移転のポイントと評価手順を解説する。  分析法バリデーションで得られる分析能パラメータ (製造販売承認申請時に提示するデータ) の結果が規制当局に妥当性であることが示せるようにバリデーションの実施手順とまとめる方法を解説すると共に、製品の試験実施部門に移転し,ライフサイクルを通じて適切に精度管理していく方法を学ぶ。

  1. 試験法の技術移転での注意点
    • グローバルGMPにおける技術移転
      • 試験検査室管理とリスクアセスメント
      • 外部試験施設の利用
      • 当局査察の指摘事項
    • 計画立案
      • 技術情報の移転
      • 試験技術の移転方法
      • 移転完了の判断基準
    • 試験方法の設定と移管のポイント
      • 局方各条の定量法から測定に潜在するバラツキの要因を考える
      • 確認試験における同等性の評価方法
      • 分析法の堅牢性と精度管理の必要性
      • システム適合性試験と試験の成立要件
    • 変更管理と逸脱対応
      • 標準物質の管理 (更新時の注意点)
  2. 分析法バリデーションの実施方法
    • 評価に必要な分析能パラメータと判定基準の考え方
      • 規格と分析法バリデーションの実測結果 (判定基準) との関係
      • 分析法バリデーションの目的
    • 検討手順のポイントと実施例・統計解析の使用方法
      • 特異性,直線性,検出限界と定量限界,真度,精度
  3. 試験法の技術移管の実施例
    • 計画立案 (実施項目と判定基準)
    • 実測結果の検証
    • 評価

会場

大田区産業プラザ PiO
144-0035 東京都 大田区 南蒲田1-20-20
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