本セミナーは、「ダイ塗布プロセス」コース+「ウェットコーティング」コースセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 87,210円(税込) → 割引受講料 76,950円(税込)
通常受講料 : 80,750円(税別) → 割引受講料 71,250円(税別)
(2014年07月24日)
近年ダイを用いた塗布は、塗工精度や繰り返し安定性に優れ、全量塗布できることなどからポピュラーになってきている。しかしながら、ダイ塗布では操作できる塗工条件に制約がありそれを越えると欠陥を生じる。 また、ダイ塗布とロール塗布、ブレード塗布などに共通する塗布欠陥は非常に多い。これらを発生メカニズムから理解することで、初めて見る欠陥にも対応できるアプローチを提供したい。
(2014年07月25日)
機能性フィルムを安価に生産するために、ウェットコーティング技術を適用することが多い。ウェットコーティングにおいて、塗布液が支持体に塗りつくためには濡れ性が重要であり、まずは表面張力について説明する。 塗布方式は、塗布量、塗布速度、塗布液粘度により多くの方式が用いられているが、今回はダイ塗布方式、グラビア塗布方式など4方式の特徴について解説するとともに、同時多層塗布方式についても言及する。 また、塗布品の品質として塗布の厚み制度が重要であるが、ダイ塗布方式による厚み変動要因について、さらに塗布故障として、ハジキ、パーティクル異常、塗布膜厚異常の現象と原因についても解説する。