溶解性パラメータ (SP値・HSP値) の基礎と応用、測定・計算方法
再開催を依頼する
/
関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催
本セミナーでは、溶解の基礎から解説し、溶解度パラメータ(SP値)の基礎と応用について、計算実演を交えて習得していただきます。
日時
2014年8月28日 10時00分
〜
2014年8月28日 17時00分
開催予定
プログラム
はじめに
“Hildebrand溶解性パラメータについて (原著より) ”
正則溶液理論から導かれた溶解性パラメータの意味
物性値としての溶解性パラメータの価値
一般的な物質 (気体・液体・固体) の溶解性パラメータの総論
HildebrandおよびHansen溶解性パラメータの相互関係
溶解平衡の基礎知識
物質の溶解現象と溶解度
液体の種類と特性
溶解度に関係した溶液モデルの種類
溶解度に寄与する因子
溶解性パラメータの推算に利用できる液体の一般通性
溶解度
蒸気圧
臨界定数
臨界温度
臨界圧力
臨界体積
密度、沸点、融点、表面張力、屈折率
溶解度の測定法および測定装置
溶解度測定に影響を与える因子
気体の溶解度と測定装置と測定方法
液体の溶解度と測定装置と測定方法
固体の溶解度と測定装置と測定方法
溶解性パラメータ (SP値) の基礎と応用
Hildebrandの溶解度パラメータ (SP値) の定義
Hildebrandの溶解度パラメータの計算方法
Hildebrand溶解度パラメータによる溶解性評価の基礎
Hildebrand溶解性パラメータの種々物性からの計算方法
蒸発熱からのSP値の計算方法
Hildebrand RuleによるSP値の計算方法
表面張力からのSP値の計算方法
屈折率からのSP値の計算方法
溶解度からのSP値の計算方法
HLB値からのSP値の計算方法
その他のSP値の計算方法
溶解性パラメータ (SP値・HSP値) の分子グループ寄与法による計算
Hildebrand (SP値)
Smallの計算方法
Rheineck & Linの計算方法
Kreveren & Hoftyzerの計算方法
Fedors の計算方法
Hansenの計算方法
Hoyの計算方法
溶解性パラメータの計算演習
演習1 液体および溶液のSP値の計算方法および計算例
演習2 分子構造からのSP値の計算方法および計算例
演習3 SP値による溶媒および混合溶媒の選択
溶解性パラメータのプログラムによる計算演習
液体および液体のSP値のプログラムによる計算例
分子構造からのSP値のプログラムによる計算例
SP値計算プログラムの紹介 (Fedors,Hansen,Hoy法)
多成分系混合溶媒の溶解性パラメータの計算方法
2成分溶液の溶解性パラメータの計算方法
多成分溶液の溶解性パラメータの計算方法
多成分溶液の溶解性パラメータの実測方法
溶解性パラメータを用いた最適混合比の考え方
溶解性パラメータを用いた溶解性の評価
気体の溶解度の評価法
液体の相互溶解度の評価法
固体の溶解度の評価法
Hansen溶解性パラメータ (SP値) を用いた溶解性の評価法
Hansenの溶解度パラメータの評価法
SP値の三角線図による評価
SP値の3Dプロットによる評価
溶解度パラメータを用いた溶解性の評価 (HildebrandとHansenのSP値の比較)
イオン性溶液の溶解度パラメータ
イオン性溶液の溶解性パラメータの考え方
イオン性液体の溶解性パラメータ計算方法
イオン性溶液の溶解性パラメータによる溶解性評価
Hanse球法 (HSPiP法) による物質の溶解性パラメータの測定評価
Hansen Solubility Sphere Methodの原理
Hansen球法の試験方法
Hansen球法のプログラム
微粉体、ナノ粒子のHansen SP値の測定
HSPiPプログラムの応用
機能性高分子の溶解性パラメータ (SP値) の計算方法
機能性高分子の溶解性パラメータの計算
Fedors法による溶解性パラメータの計算方法
Hansen法による溶解性パラメータの計算方法
Hildebrandの溶解度性パラメータによる機能性高分子の溶解性評価
Hansenの溶解性パラメータによる機能性高分子の溶解性評価
Δδによる機能性高分子の二成分混合溶液への溶解性評価
溶解性パラメータの寄与率による機能性高分子の溶解性評価
溶解度パラメータ (SP値) の用途の実例
工業的な用途-接着剤、洗浄剤、溶媒に対する樹脂の耐性
研究的な用途-溶解性の評価、溶媒の混合特性と相溶性
微粒子の凝集・分散、酸化物微粒子の分散性評価
海外における応用例
Hildebrand溶解性パラメータの応用と限界
Hansen溶解性パラメータの応用と将来展望
HSP値が将来期待されている分野
h4.おわりに (まとめ)
現場における溶解性評価の高度化・迅速化に対するSP値の価値
溶ける、溶けないを見極める意味
溶解に係る新規材料開発の方向性
質疑応答
会場
芝エクセレントビル KCDホール
150-0013
東京都
港区
浜松町二丁目1番13号
芝エクセレントビル KCDホールの地図
受講料
1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
2名同時申込みで1名分無料
1名あたり定価半額の22,500円(税別) / 24,300円 (税込)
2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
他の割引は併用できません。