ウェットコーティングにおける基礎を速習

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機能性フィルムを安価に生産するために、ウェットコーティング技術を適用することが多い。ウェットコーティングにおいて、塗布液が支持体に塗りつくためには濡れ性が重要であり、まずは表面張力について説明する。  塗布方式は、塗布量、塗布速度、塗布液粘度により多くの方式が用いられているが、今回はダイ塗布方式、グラビア塗布方式など4方式の特徴について解説するとともに、同時多層塗布方式についても言及する。  また、塗布品の品質として塗布の厚み制度が重要であるが、ダイ塗布方式による厚み変動要因について、さらに塗布故障として、ハジキ、パーティクル異常、塗布膜厚異常の現象と原因についても解説する。

  1. ウェットコーティングの基礎
    1. 濡れ性と表面張力
    2. 塗布操作の基本要素
    3. 前計量方式と後計量方式
    4. 塗布技術としての要素
  2. 代表的な塗布方
    1. リバースロール塗布方式
    2. グラビア塗布方式
    3. ワイヤーバー塗布方式
    4. ダイ塗布方式
  3. 同時多層塗布方式
    1. スライドスロット塗布方式
    2. ウェブテンションドダイ塗布方式
    3. 多層塗布方式に適する塗布液物性
  4. 塗布故障と対策例
    1. ハジキ故障
    2. 精密塗布機のパーティクル異常故障
    3. 塗布膜厚異常故障

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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