激戦のグローバル決済市場とキープレイヤーの最新動向2014

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会場 開催

本セミナーでは、通信キャリアの決済ビジネスの世界的な動向を分析し、今後の決済サービスの方向性を探るとともに、日本企業の対抗策について解説いたします。

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プログラム

海外では、従来の国際カード決済のおよそ半分はデビット方式であり、クレジット中心の日本とは大きく異なる状況にあります。 新しい分野では通信キャリアの決済ビジネスへの参入に始まり、スマホ普及、NFCの登場などによってグーグル、アップルなどのプラットフォーマーが、決済ビジネスにおける存在感を高め、いよいよアマゾンが動きはじめました。  また、発展のめざましいECマーケットプレイスではeBayの子会社であるペイパルの柔軟な決済サービスが注目され、最大手のamazon.comもPayPal同様のサービスを開始し、話題となっています。  日本はスマホ決済 (mPOS) や、それと並行して決済代行業者の重要性が増す状況にあり、国内法の課題や消費者問題などを抱える状況にあります。  本講義では、このような世界、日本の最新動向を網羅的に分析し、今後の決済サービスの方向性を探るとともに、2020東京五輪に向けて取組むべき展望と課題について考えます。

  1. 海外情勢
    1. 国際カード (Visa/MasterCardなど)
    2. ライアビリティシフトとEMV
    3. 新決済サービス
      • ペイパル
      • アマゾン
      • アリペイ
      • スクエア等
    4. NFCの現状
    5. その他
  2. 国内情勢
    1. 急増するプリペイドカード
    2. デビットカードの動向
    3. クレジットカードの課題
    4. 重要性を増す決済代行業者の存在
    5. 電子決済と消費者問題
  3. 日本のスマホ決済 (mPOS) の動向と行方
    1. 専用端末型
    2. ドングル型
  4. 今後の方向性と課題
    1. 問われる加盟店管理体制
    2. 法制度
    3. 今後の決済サービスの課題
    4. ロンドン五輪の検証と2020東京へのロードマップ
  5. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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