CATV最新動向とイッツコム「スマートホーム」戦略

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プログラム

1. ケーブルテレビ業界最新動向と今後の見通し

(株) 野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部
上級コンサルタント
山口 毅 (やまぐち たけし) 氏

(2014年5月28日 14:00〜15:10)

 生活者を取り巻く通信・メディア環境が変化を続けている。固定ブロードバンドサービスの加入者獲得が鈍化する一方で、スマートフォンが急速に普及している。  このようなモバイル端末の変化は、コミュニケーションスタイルにインパクトを与え、映像サービスの視聴スタイルにも影響を与えている。さまざまな映像サービスが、いつでも・どこでも視聴できる環境も整った。  このような状況の中、ケーブルテレビ業界独自の取り組みも進んでいる。ただし、2020年に向けて一層の環境変化が予想されることから、よりスピーディーな対応が求められる。  本講演では、北米を中心とした海外事情も踏まえながら、ケーブルテレビ業界を取り巻く環境変化とともに、業界の今後の見通しについて考察する。

  1. 多チャンネル放送市場とケーブルテレビの現状
  2. 既存のメディア・事業者の変化
    • 通信事業者
    • 多チャンネル放送事業者など
  3. 新しいメディア・事業者の変化
    • 動画配信系事業者など
  4. 生活者のメディア接触の変化
    1. 年に向けたその他の変化
  5. ケーブルテレビ業界の今後の見通し
  6. 質疑応答/名刺交換

2. イッツコム「スマートホーム」への挑戦 ~北米Connected Home最新動向と日本ならではの戦略

イッツ・コミュニケーションズ (株) カスタマー本部 副本部長
兼 スマートホーム推進室長
平岡 陽一 (ひらおか よういち) 氏

(2014年5月28日 15:20〜16:30)

 近年北米ではConnected Homeと呼ばれる、ブロードバンドを利用したホームセキュリティやホームオートメーションサービスが始まっている。  特に北米のケーブルテレビ事業者はトリプルプレーに続く第4のサービスとして確立している。当社でも競合他社との厳しい競争に打ち勝つため、昨年来、このConnected Homeサービスに注目し、導入を前提に米国の市場調査と関連メーカーとの接触を重ねてきたが、この度、そのサービス開発に目処がついたため「見守り」や「ホームオートメーション」を中心に、「スマートホームサービス」として今夏には導入し、「安心と快適さ」をお届けすることで、東急沿線のお客様の豊かな生活の実現を目指している。  本講演では、現在の取組みとともに今後の展望についてもご紹介する。

  1. 当社のご紹介
  2. 北米のConnected Homeサービス
  3. 使用されている通信技術
  4. 全体システム構成
  5. ユースケース (利用シーン)
  6. 日本市場向けデバイス開発
  7. 当社の商品戦略としての位置づけ
  8. 質疑応答/名刺交換

会場

TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
104-8388 東京都 中央区 京橋1-7-1
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