次世代モバイルインフラ戦略

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

1. 変わるモバイルキャリアの設備投資 ~基地局・インフラ市場の現状と展望~

(株) MCA リサーチャー
大門 太郎 (だいもん たろう) 氏

(2014年5月21日 13:00〜14:15)

 大手モバイルキャリア3社による「iPhone」の取り扱いにより、携帯電話市場の競争軸は端末からLTEネットワークへ移り変わった。各社はLTEネットワークの品質向上に向けLTE投資を拡大させている。  2013年度は2012年度に引き続き、キャリア各社の堅調な設備投資に伴い、携帯電話基地局市場は盛況であった。  しかし、機器小型化や作業効率化が求められる無線機や部材ベンダ、エンジニアリング会社にとっては必ずしも基地局市場はバラ色の市場ではなくなりつつある。  本講演では弊社調査レポート「携帯電話基地局市場及び周辺部材市場の現状と将来予測 2014年版」からの豊富な調査結果を基に、今後のモバイルキャリアや無線機・部材ベンダ、エンジニアリング会社の動向を明らかにしていく。

  1. モバイルキャリア投資の現状
  2. モバイルキャリアの基地局展開状況
  3. 無線機・部材ベンダの動向とシェア
  4. エンジニアリング会社の動向とシェア
  5. モバイルキャリアのインフラ投資予測
  6. 質疑応答/名刺交換

2. モバイルネットワークの発展とファーウェイの高度化戦略

華為技術日本 (株) [ファーウェイ・ジャパン] ワイヤレス・マーケティング部 担当部長
鹿島 毅 (かしま つよし) 氏

(2014年5月21日 14:20〜15:35)

 モバイルネットワークはここ数年、スマートフォンへ流入するサービスの発展と、それを支えるLTEネットワークの構築を中心に発展してきました。  今後、M2Mなどのデバイスも含めて、更にモバイルのサービスは発展するものと考えられます。  それに伴い、ネットワーク側はどのように発展する必要があるのでしょうか。ネットワークをどのように展開していくのかという点と、ワイヤレス通信をどのようにより高度化していくという点からこの問題を考え、ファーウェイの取組みをご紹介いたします。

  1. モバイルインフラの現状
  2. ユーザエクスペリエンスの視点
  3. 広帯域化、マルチバンド化
  4. C-RAN、スモールセルが構成するネットワーク
  5. 通信の高度化と「5G」への取り組み
  6. 質疑応答/名刺交換

3. 2020年モバイルインフラ高度化に向けたエリクソンの挑戦

エリクソン・ジャパン (株) チーフ・テクノロジー・オフィサー
藤岡 雅宣 (ふじおか まさのぶ) 氏

(2014年5月21日 15:45〜17:00)

 モバイルデータトラフィックの増加が続く中で、無線ネットワークの容量拡大が、また動画像を含めた高速アプリケーションに対して、優れたユーザエクスペリエンスを何処でも提供できるネットワーク全体の高速化が大きな課題となっています。  そこで、スモールセルやヘテロジニアスネットワーク、LTE-Advanced導入による混雑地域での容量拡大と高速通信の確保や周波数利用効率の拡大、さらに無線LANとの連携など様々な進化が求められています。  一方で、膨大なデバイス数があり制御信号の割合の大きいM2Mに対して、柔軟なネットワークの構築も要求されます。ネットワーク全体の柔軟性と拡張性という面では、SDNやNFVといった技術の適用についても取組む必要があります。  本講演では、これらのモバイルインフラの進化に向けて、さらには2020年以降に商用化される5Gに向けてのエリクソンでの取組みについてまとめます。

  1. モバイルインフラの展開方向
  2. 無線ネットワークにおける進化
  3. 無線LANとの連携
  4. M2M展開への対応
  5. SDN、NFVの導入方向
    1. Gに向けた取組み
  6. 質疑応答/名刺交換

会場

新橋愛宕山 東急REIホテル
105-0002 東京都 港区 愛宕1丁目6-6
新橋愛宕山 東急REIホテルの地図

受講料

割引特典について