車とICT・最新政策/法制度見直しとホンダのビッグデータ活用

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プログラム

1. 移動と情報通信の連携に伴う自動車・移動関連ビジネスと政策・制度の変革

国土交通省 自動車局 安全政策課 事故防止対策推進官
星 明彦 (ほし あきひこ) 氏

(2014年5月13日 13:00〜14:10)

 移動と情報通信の連携により、自動運転、モビリティサービスの成長、安全・安心のための新たな市場が創出され、産業・ビジネスの在り様とそれに連動した政策・法制度が大きな変革を遂げようとしています。  本講演では、最近のクルマ離れの状況について都市交通データからその発生プロセスを説明しつつ、今後の自動車産業が情報通信産業や都市構造の変化とどう向き合うのか示すとともに、自動車・移動産業の健全な発展を促すための最新政策や法制度の見直しの方向性をご紹介します。

  1. 都市交通データから見るクルマ離れの状況と都市交通需要の将来見通し
  2. ASV技術の早期普及と将来の自動運転
  3. 移動と情報通信の連携による新たなモビリティサービス
  4. 移動と情報通信の連携による安全・安心(高齢者輸送、ヘルスケア産業との融合など) と ナショナル・レジリエンス(国土強靭化、首都直下・南海トラフ巨大地震対策)
  5. 車載データの安全対策やその健全な活用に関する法制面でのアプローチ
  6. 質疑応答/名刺交換

2. 世界一のICT社会をめざし、ビッグデータを活用した安全で快適なモビリティー社会の実現に向けた取組み

本田技研工業株式会社 役員待遇参事 グローバルテレマティクス部

今井 武 (いまい たけし) 氏

(2014年5月13日 14:20〜15:30)

 クルマの情報化が加速しています。もはやカーナビは単にルート探索を行うだけではありません。カーナビはネットワークと融合しテレマティクスへと進化しました。  ホンダは2003年に自動車メーカーとして世界で初めて、車両データから独自の交通情報サービスを実用化しました。  これは元々自社の「インターナビ」の価値を高めるために運営していますが、ここから生まれるビッグデータを活用し、安全で快適なモビリティー社会の実現に向けた新たな価値も創造してきました。  本講演ではその取組みについて解説します。

  1. Hondaテレマティクスサービス概要
  2. ビッグデータを活用した、情報安全への取組み
  3. 大規模災害時の移動支援への取組み
  4. 世界一のICTモビリティー社会を目指した取組み
  5. 「インターナビ」技術を活用した東北復興プロジェクト
  6. 質疑応答/名刺交換

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
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