私は半導体リードフレームが日本の米と言われていた時代に、金型製作やプレス生産現場で24年間修行を行いました。42才で退職した後は、海外のプレス現場や部品加工現場にどっしりと腰を下ろし、現地の人々と一緒に油まみれになりながら指導を行ない、各現場の技術力アップに取組みました。
展示会場を第2の職場と位置付け、革新的なアイデアや新しい技術を探し、これだというアイテムは実践で使って確認し皆様に紹介しています。プレス現場で効果を出した問題解決事例を、基本を振り返りながら旬のネタもおりまぜて解り易く解説します。
- 繰り返されるコストダウンと高品質金型のサイクル
- さまざまな調整機能を備えた金型と調整できない金型はどちらがいい?
- 3週間で金型を出荷する方法
- 金型製作のような多品種少量生産に向くTOC生産管理方法
- 金型設計のポイントを伝授
- 生産性のいい金型構造とは賢固な家と同じ
- ストリッパー力とは
- トラブルの代表である、カス上がり・カス詰まり対策
- 金型の再研磨後のパンチライフを長くする決め手は、パンチ・ダイの面精度
- 超薄物パンチが破損に至るまで解説
- 強いパンチの加工プロセスは?
- パンチの構造は3Dでイメージ、反りの無いパンチを作ろうじゃないか!
- 研削液と超硬の腐食現象を解析。工場内を浮遊するコバルトから身を守る方法伝授
- マイクロナノバブル水を活用すれば世界は変わる
- 工作機械の注水ノズルに簡単に設置できるアイテム発見!