1. 介護保険制度改革が及ぼす影響と介護事業経営新戦略 -今こそ、地域包括ケアに参画するために新事業戦略
全国訪問介護協議会 会長
株式会社さくらケア・株式会社うめケア 代表取締役
荒井 信雄 (あらい のぶお) 氏
(2014年5月26日 13:00〜14:55)
- 介護ビジネスにおける需要と供給の関係の整理
- 地域包括ケア体制に対する戦略
- 一部利用者2割負担に対する戦略
- 消費税アップに対する介護報酬見直しの考え方
- 今後の生活援助サービスを読む (自助、互助、共助、公助の意味)
- 保険者 (区市町村) へのアプローチ、確認しなければならないこと
- 決算主義 (介護保険給付) と予算主義 (地域支援事業) の違い
- 訪問介護事業今後の展望 (制度改正に伴い有望な併設業種は?)
- 要支援者に対するサービスの方向性 (異業種参入者の脅威)
- 「病院完結型」→「地域完結型」に対する戦略 (介護・医療連携強化)
- サービス付高齢者住宅の今後について
- 介護マーケットと今後の展望
- 質疑応答
2. 2025年に向けた地域包括ケアシステムへの対応と地域連携・協働
一般社団法人地域ケア総合研究所 所長
竹重 俊文 (たけしげ としふみ) 氏
(2014年5月26日 15:05〜17:00)
2025年に向けた各地域における地域包括ケアシステムの構築に対し、「医療と介護・福祉と予防と住まい及び生活支援サービス」が一体的に提供できるために、「行政はじめ地域の事業者・住民が協働できるか」が大きな課題である。
- 2025年診療報酬改定の検証と2015年介護報酬改定の方向
- 2025年に向けた「社会保障制度改革の方向」を読み切る
- 2014年診療報酬改定の検証 (次期2016年改定の方向)
- 2015年介護報酬改定の方向
- 当面の対応「2015年と2018年」への対応
- 「医療・介護・住まい・生活支援の複合体経営」における「大規模と中小規模」の経営戦略
- 急務!「意識改革と組織再編」
- 「規模拡大」は「天国か地獄」が待っている。 「機能強化」は「天国」の確立が高い!
- 在宅 (地域包括) 支援チームの編成の時期が経営 (病院・施設等) を左右する
- 「要注意!住まいの在り方」 誤解をしている医療・介護関係者への提言
- 誰のための「住まい」なのか?「アパート経営?」 それとも 「要介護者の生活支援?」
- 病院の在宅復帰率がもたらす「危険!な病院関係者の住まい系参入」
- 「売りに出はじめた住まい系物件」への対応 (構造と場所によっては不良債権!)
- 地域連携・協働:行政・医療・介護・地域住民参加型 地域ケア会議 の構築
- 誰が音頭をとるのか?「行政主導・事業者主導」動き出したご当地システムの紹介
- 2025年に向けた地域包括ケアシステム「成功事例と失敗事例」を予測
- 仕組みが大きく変わる
- 地域住民参加型コミュニティづくりと感性豊かな人材育成へのポイント
- 住民主体の支え合いへの支援。 (先進事例等)
- 生活・暮らしを支える (感性豊かな) 医療・介護・福祉人材の育成を考える
- 質疑応答