社員の福利厚生や教育にどれほどの費用を注いでいるでしょうか?また、採用のための広報費用、人材紹介料などがどれほどの負担になっているでしょうか?
メンタルトラブルや離職の理由は、一般に、第1位が「人間関係」、第2位が「やりがいがない」と言われます。この2つを解決せずに、採用に予算を割くのは、ザルに水を溜めようとするようなもの。
今回、どうしても会社が活性化してしまう、今日からできるシンプルな方法を公開します。社員が定着し、就職志望者が増加。放っておいても、現場がみずから進化する『組織創りの方程式』を余すところなくお伝えします。
- コミュニケーション・テクニックで、人間関係が良くなることはない
- 「やりがいとは何か?」を説明できない会社は、社員にやりがいを与えられない
- 理念を唱和させたり、理念カードを携帯させてはならない
- 朝礼は、社員のモチベーションに火をつけているか?
- 目標管理面談は、社員のモチベーションに火をつけているか?
- 社員が理念を具体的に説明できない会社に、理念の実現はできない
- 職場を活性化したいならば、リーダーの活性化力を数値で測定せよ
- 接客力を向上したいならば、接客向上の進捗を数値で測定せよ
- 評価報酬制度を整備しても、モチベーションは上がらない
- 「バランスよくやれ」「アンテナを高くしろ」は、百害あって一利なし
- 社員の、水面下の努力・姿勢・意欲を数値的に評価できない会社に未来はない
- 打たれ弱い若手社員が、厳しい指導の下でも、のびのびと楽しく成長する方法
- 質疑応答
【ご注意ください】
多くの研修がコミュニケーション・テクニックを教えたり、グループワークをさせますが、知識や技術を学ぶ研修で組織体質が変わることは絶対にありません。
なぜなら、知識や技術を活かしたいというモチベーションや価値観がなければ、社員の行動が変わらないからです。しかも、評価報酬によるモチベーションでは動きません。
研修よりも、「日常で、誰が何をすべきか」、社員の価値観を変える具体的方法を実践してください。教えるだけのコンサルタントにご注意ください。
◆こんなコンサルタントの嘘に騙されるな◆
- 「グループ・ディスカッションで、意識が高まる」という嘘
- 「繰り返しトレーニングすれば身につく」という嘘
- 「意識しましょう」「習慣にしましょう」で変わるという嘘
- 「就業規則や理念・クレドをつくれば変わります」という嘘
- 「正当な評価と報酬制度が整えば変わります」という嘘