今、時代は大きく動きはじめており、これまでのやり方が通用しなくなってきています。大企業といえども安泰ではありません。次の時代を担う新商品、新事業を今立ち上げなければ、生き残ることはできないでしょう。
しかし、従来の延長線上にない、新しい分野を切り開き成功させることは容易ではありません。また、流行を後追いしたのでは勝ち目はありません。
そこで、過去30年間にわたり、今日では当たり前になっているグループウェアやモバイル、PDAやウェアラブル、そしてDTMやCGなど、様々なものを世界に先駆け初めて創り出し、事業として立ち上げていった経験を元に、これから新商品や独創的事業を立ち上げるために、どういう発想法や体制で取り組んでいけばよいのか、事例を交え、分かりやすく紹介します。
- ICTにより大きく変貌した市場構造
- iTMSにより起こった音楽業界のパラダイムシフト
- スマホの出現で塗り変わったモバイル業界
- SNS時代の武器:ネットワーク外部性
- ビッグデータを制する者が市場を制する
- 成熟市場の問題点
- Value (価値) を生み出す
- 顧客価値の転換
- 新規ビジネス参入のポイント
- 市場調査からの脱却
- 潮の流れを読み、波を予測する
- アフォーダンスの重要性
- ライフステージ別商品開発
- 見える化と見えない化
- エコロジーとエコノミー
- 生物に学ぶ商品開発
- 環境と価値創造
- 不変価値と環境価値
- ボトムアップアプローチとは?
- 商品ラインナップと生態系
- 棲み分けと機能分化
- 新商品発想法
- はじめにコンセプトあり
- 流行と定番
- 微分と積分の商品開発
- 発想の飛躍と論理の積み上げ
- 既成概念の突破法
- これから伸びるマーケットとの連携
- 注目すべき新技術の取り込み
- もはや空気となったモバイル
- スマホ、タブレット活用法
- SNSがビジネスを動かす
- モバイルM2Mとは?
- 鍵を握るビッグデータ
- 新しいものの見方・とらえ方
- 量から質への価値転換
- 発想の飛躍と論理の積上げ
- 多面性をとらえる
- シーズや技術の加減乗除
- 開発者の発想のとらえ方
- 新事業開発の組織体制
- 成功した事業が企業を潰す
- マニアを核としたプロジェクト
- YesマンとNoマンの問題点
- 生物学に学ぶ組織構造
- 未来予測
- 質疑応答/名刺交換